インテリアのスタイルについて

食卓を彩るテーブルアクセサリーとは?

テーブルアクセサリーとは、食卓の上で食事をする際に使用される小物のことです。テーブルクロス、ナプキン、食器、カトラリー、グラス、花瓶などのアイテムがテーブルアクセサリーに含まれます。テーブルアクセサリーは、食卓の雰囲気を演出するだけでなく、食事をより快適に楽しむための役割も果たします。 テーブルアクセサリーを選ぶ際には、テーブルのサイズや形、食卓の雰囲気、使用する食器やカトラリーの色やデザインなどを考慮することが大切です。また、テーブルアクセサリーは、季節や行事に合わせて変えることで、食卓に新鮮味をプラスすることができます。
インテリアに関するその他の用語

ミラーカーテンとは?遮熱・ミラー効果・ブライト糸など解説

ミラーカーテンは、特殊な生地を使用することで、日中の太陽光を反射して外からの視線を遮ることができるカーテンのことをいいます。 主に光を反射するブライト糸などが使用されており、遮熱効果も得られます。ただし、夜間に電気をつけると室内が透けて見えることがあるので注意が必要です。 ミラーカーテンは、一般的なカーテンよりも、生地に特殊なコーティングを施すことで、光を反射する仕組みになっています。このコーティングには、さまざまな種類があり、光を反射する効果の高いものや、遮熱効果の高いものなど、さまざまな特徴があります。また、ミラーカーテンの生地には、さまざまな柄や色のものがあり、インテリアに合わせて選ぶことができます。
内装の材料について

イヌエンジュの特性と利用

イヌエンジュとは、マメ科イヌエンジュ属の落葉広葉樹であり、北海道から九州、千島、朝鮮半島、台湾、中国に分布しています。 温帯の広葉樹二次林で見られますが、資源としての蓄積量は非常に少ないです。明るい場所を好み、林道沿いやすでに間伐が行われた雑木林などで見られます。樹高は約10m、直径は約0.3mです。 イヌエンジュは、辺材と心材の境界が明確な環孔材です。辺材は黄白色で、心材は暗褐色です。年輪も明確に見られます。気乾比重は約0.63で、重硬な木質をしています。切削加工はやや難しいですが、加工面の肌質は良好で、光沢のある美しい外観を得られます。曲木加工も可能で、床柱などの装飾部分によく使用されます。また、その高級な質感から、楽器や漆器、木工細工の素材としても使用されます。
内装の材料について

防炎加工

防炎加工とは、家具やカーテン、じゅうたんなど身の回りの布製品に燃えにくく、燃え広がらない性能を付与する加工のことです。燃焼を抑制し、火災の拡大を防ぐ効果があります。防炎加工は、添加剤や特殊な加工方法によって実現されます。添加剤は、布製品に直接塗布したり、繊維に練り込んだりして使用されます。特殊な加工方法としては、耐火コーティングや難燃加工などがあります。 防炎加工は、火災を予防したり、被害を軽減したりする効果があります。火災が発生した場合でも、防炎加工された布製品は燃え広がりにくいため、逃げ遅れるリスクを軽減することができます。また、火災による被害を最小限に抑えることができます。 防炎加工は、公共施設や商業施設など、多くの人が利用する場所では義務付けられています。また、家庭でも、特に小さなお子様のいらっしゃるご家庭では、防炎加工された製品の使用をおすすめします。
インテリアに関するその他の用語

左吊元とは? 右と左の違いやそれぞれのメリット・デメリットを解説します!

左吊元とは、扉の開く側から見て、丁番が左側にあるものを指す別名「左勝手」とも呼ばれている。 吊元とは、開き戸の回転する軸側、開く側から見て丁番が取り付けてある側のことを指す。右側にある扉は「右吊元」または「右勝手」と呼ばれる。 吊元を判断する場合、住宅の室内にある片開きドアであれば、扉を手前に開いた状態で自分が立つ位置から吊元が右にあるか、左にあるのかを見て判断をする。折り戸では、扉を開けたときに扉が折れて収まっている側が吊元とされている。玄関ドアは一般的に外開きとなるため、室外側から見て丁番のついた側が吊元とされる。親子ドアになると、親扉が左吊元になっていれば、その親子ドアは左吊元とされている。
インテリアに関するその他の用語

ダイヤモンドプリーツ/スモックプリーツの基本知識

ダイヤモンドプリーツ/スモックプリーツとは ダイヤモンドプリーツ/スモックプリーツとは、ギャザープリーツの一種で、特殊なギャザーテープを用いて絞ってできるプリーツのことです。膨らみと凹みとが交互に現れ、生地に独特の立体感や動きのある表情を演出することができます。ダイヤモンドプリーツ/スモックプリーツは、カーテンやベッドカバー、クッションカバーなどのインテリアアイテムによく用いられます。また、婦人服や子供服などにも使用されており、近年では、マスクのプリーツ部分にも取り入れられているなど、幅広い用途で活用されています。
インテリアのレイアウトについて

天蓋とは?インテリアと内装に関する知っておきたい用語

天蓋とは、ベッドの上部にフレームやレールを取り付け、生地(ファブリック)でベッドを覆ったものです。防寒性と装飾性を高めるために使用されます。天蓋は、中世ヨーロッパで生まれたとされ、当時は王侯貴族の寝室に設置されていました。天蓋には、ベッドを目隠しする役割があり、防寒性も高まります。また、生地の種類やデザインによって、寝室の雰囲気をガラリと変えることができます。 天蓋は、主にベッドルームに使用されますが、リビングルームやダイニングルームなどの他の部屋に使用することもできます。天蓋は、部屋の雰囲気を柔らかくしたり、よりプライベートな空間を作ったりするのに役立ちます。天蓋は、防寒性や装飾性だけでなく、遮音性や防虫効果もあるため、寝室に最適です。また、天蓋は、ベッドを目隠しする役割も果たすため、プライバシーを確保したい人にもおすすめです。
内装の材料について

カヤ:伝統的な日本建築の美しさ

カヤ(榧)とは、イチイ科カヤ属の常緑針葉樹です。家具材、建築材として利用され、東北地方から九州、朝鮮半島に生息しています。樹高は20m、周囲は3mに達することがありますが、成長が極めて遅いため、植林には適しません。 芯材と辺材の境界は不明瞭で、辺材は黄白色、芯材は黄色です。樹脂分が多く、耐水性や保存性に優れています。また、樹脂分が多いため、磨くことにより光沢が出ます。年輪の幅は広いですが、木目は緻密であるため、囲碁や将棋盤として好んで使用されます。気乾比重は0.51です。 独特の芳香があり、虫除けの効果もあるとされています。間伐材は燻して蚊除けとして使われたため、「カヤ」の語源は「蚊遣り」に由来すると言う説もあります。種子は食用としても利用される他、榧実(ひじつ)として漢方にも用いられます。
内装の材料について

合板材とは?種類や特徴を徹底解説

合板材とは、薄い単板(ベニア)を接着剤で張り合わせ1枚の板にした物を言う。単板の木目方向が1枚ずつ交差するように張り合わせることで強度を高めている。また接着剤の耐水性によって、特類から3類まで分類される。 合板材は、その強度と耐久性から、様々な用途に使用されている。例えば、壁や床、天井などの内装材として、また家具やキャビネットなどの建具材として使用されている。また、合板材は軽量で加工が容易なため、梱包材やパレットなどの一時的な用途にも使用されている。
インテリアに関するその他の用語

【演劇用語】紗幕とは?

紗幕とは、舞台で霧がかった効果や幻想的な雰囲気を出すために使用される幕です。目の粗い布で作られており、光を柔らかく拡散させる効果があります。 紗幕は、単色でシンプルなものから、柄や模様が入ったものまで、さまざまな種類があります。また、生地の厚みによっても、光の透過率が異なります。 紗幕は、舞台だけでなく、店舗やイベント会場などの装飾にも使用されます。光を柔らかく拡散させる効果があるため、空間を優しい雰囲気に演出することができます。また、紗幕越しに景色を見ることで、また違った趣を楽しむことができます。
インテリアに関するその他の用語

クレモンとは?洋館等の扉や窓の施錠機構

クレモン錠とは、両開きドアや窓を固定するために使用される金属製の錠前の一種です。 フランス語の「crémone」に由来し、英語では「cremone bolt」と呼ばれています。クレモン錠は、内部から施錠と解錠ができる古典的な錠前の一種で、扉やガラス戸の中央高さにあるレバーまたはハンドルを操作することで、「ボルト」と呼ばれる金属製のロッドを上下方向に伸縮させます。ボルトの一部が、床や枠の扉上下に設けられた固定穴に貫通して上下位置で固定されます。クレモン錠は、洋館や背の高い窓の施錠によく使用されます。使用上の注意事項として、固定穴に異物が入らないようにすることと、ボルトを突き出した状態で開閉動作を行わないことが挙げられます。また、クレモン錠は可動部に油を差したり、錆付きを落としたりするなどのメンテナンスが必要となります。
内装に関するその他の用語

水腰障子って知ってる?

水腰障子とは? 水腰障子とは、障子紙を障子の全面に貼った、下部に腰板がない障子のことです。「腰無障子」とも呼ばれます。これに対して、障子の下部に腰板を設けた障子を「腰板付き障子」と呼びます。水腰障子は、主に和風建築で使用され、伝統的な日本の家屋に多く見られます。また、寺院や神社などの建物でも使用されることがあります。水腰障子は、障子紙の透け感によって、やわらかい光を室内に取り込むことができます。また、障子紙を定期的に張り替えることで、常に新しい状態を保つことができます。
内装に関するその他の用語

間仕切り錠のすべて

間仕切り錠の種類 間仕切り錠には、さまざまな種類があります。最も一般的なのは、レバーハンドルタイプとプッシュプルタイプです。レバーハンドルタイプは、レバーを下げて開錠し、上げることで施錠します。プッシュプルタイプは、ドアを押して開錠し、引いて施錠します。また、シリンダー錠タイプの間仕切り錠もあり、これは鍵を使って開錠・施錠します。シリンダー錠タイプの間仕切り錠は、他のタイプよりも防犯性が高いです。
インテリアのレイアウトについて

メゾネット:スタイリッシュな2階層住居のメリット

メゾネットの歴史と起源 メゾネットは、住戸内が2階層(以上)に分かれている住居を指し、日本では主に都市部で多く見られます。その起源は古く、16世紀のヨーロッパにまでさかのぼります。当時、ヨーロッパでは、都市の人口が増加し、住宅不足が深刻な問題となっていました。そこで、限られた土地を有効活用するために、縦に空間を広げる工夫がなされ、メゾネットが生まれました。 19世紀になると、メゾネットは、ヨーロッパ全土に広がり、中産階級を中心に人気を集めました。メゾネットは、一戸建て住宅よりも安価で、かつ、一戸建て住宅のようなプライベートな空間を確保できることから、多くの都市部で建設されるようになりました。 20世紀に入ると、メゾネットは、日本にも伝わり、都市部を中心に建設されるようになりました。日本では、メゾネットは、主に高級マンションとして建設され、富裕層を中心に人気を集めました。近年では、メゾネットは、都市部だけでなく、郊外でも建設されるようになり、子育て世代やシニア層を中心に人気を集めています。
内装の材料について

ミズメとは?インテリアと内装で活用する魅力

ミズメとは、カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹であり、岩手県以南の本州から九州にかけて分布しています。樹皮がサクラに似ていることから、「ミズメザクラ」と呼ばれたり、「ヨグソミネバリ」「アズサ」という別称もあります。ミズメは、粘りが強く高い弾力性のある木質であり、古くは梓弓の材料として用いられていました。辺材と心材の境目は明瞭ですが年輪はやや不明瞭で、辺材は黄白色、心材は紅褐色から桃褐色を呈します。気乾比重は0.60〜0.84と重硬で木肌は緻密。割れにくく、乾燥や加工性は中庸です。加工後の表面は精緻、均質であり外観材にも好適です。耐水性、耐朽性は高くなく、虫害に注意が必要です。ミズメは、外観を生かして家具材や内装材に用いられます。
インテリアに関するその他の用語

地窓とは?特徴とメリット・デメリット

地窓とは、床面に接した低い位置に設けられた窓のことです。対角線方向に向き合う高い位置の窓と組み合わせると、自然換気に有効となります。地窓は、採光や換気を目的として設置されます。採光に関しては、低い位置に設置されているため、光が室内に広がりやすく、部屋を明るくすることができます。換気に関しては、対角線方向に向き合う高い位置の窓と組み合わせることで、空気の流れを生み出し、部屋の空気を循環させることができます。 地窓は、住宅や店舗など、さまざまな建物に設置することができます。住宅では、リビングやダイニング、寝室など、さまざまな部屋に設置することができます。店舗では、商品のディスプレイや販売スペースの照明などに使用することができます。地窓は、建物の外観や内装のアクセントにもなるため、デザイン性を重視して設置されることもあります。
内装に関するその他の用語

スロープとは?高齢者や障害者にも優しい安全設計

スロープとは、段差をつけず、床の高低差を傾斜で処理した場所のことを言います。車椅子利用者や幼児・高齢者などが通行しやすいように設置されることが多く、高齢者や障害者が利用しやすい建築を推進する基準法である「ハートビル法」では、階段に変わるスロープは段差の8倍以下、車いすを利用の際は段差の12倍以上の長さが望ましいとされています。 スロープは、公共施設や商業施設、住宅など、さまざまな場所で見ることができます。公共施設では、駅や空港、病院、役所などに設置されていることが多く、商業施設では、ショッピングモールやデパート、スーパーマーケットなどに設置されていることが多く、住宅では、玄関先や庭などに設置されていることが多くあります。
内装の材料について

インテリアと内装でよく使われるオレフィンシートとは?

オレフィンシートは、壁クロスの他、窓やドアのケーシング材に用いられる合成樹脂のシートである。 合成樹脂には、PS(ポリスチレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)など様々な種類があり、ポリオレフィンはPE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレン)の総称である。ポリオレフィンは、炭素と水素だけで組成されているため、燃やしても有害物質が発生しない(PVC等を燃やすと有害物質である塩化水素やダイオキシンの発生などが懸念される)。 オレフィンシートに木目や抽象的模様を施し、ラワン材を始めとした合板やMDFと呼ばれる中質繊維板に張り合わせた物を「化粧シート仕上建材」と呼び、フローリング材などに使用されている。 オレフィンシートは、その特徴から、近年では内装材として多く使用されている。 オレフィンシートの主な特徴としては、以下の点が挙げられる。 ・耐水性に優れているため、水回りなどの場所にも使用できる。 ・汚れがつきにくく、お手入れが簡単である。 ・他の内装材に比べて安価である。 オレフィンシートの種類としては、大きく分けて3種類がある。 ・単色オレフィンシート単色で柄のないオレフィンシート。 ・木目オレフィンシート木目を模した柄のオレフィンシート。 ・抽象柄オレフィンシート木目以外の抽象的な柄のオレフィンシート。
インテリアに関するその他の用語

シャーリングとは?インテリア・内装でよく使われる用語を詳しく解説

シャーリングとは、カーペットのパイル表面をカットし、毛並みを揃えることです。パイルとは、カーペットの表面を覆っている毛のことです。シャーリングを行うことで、カーペットの表面が滑らかになり、見た目も綺麗になります。また、シャーリングを行うことで、カーペットの耐久性も高まります。シャーリングは、カーペットを製造する際に必ず行われる工程です。シャーリングの方法には、手作業で行う方法と、機械で行う方法があります。手作業で行う方法は、熟練した職人がハサミを使ってパイルをカットしていきます。機械で行う方法は、専用の機械を使ってパイルをカットしていきます。シャーリングは、カーペットの品質に大きな影響を与える工程です。そのため、シャーリングを行う際には、丁寧に作業することが大切です。
内装の材料について

壁紙の裏打ち材って知ってる?

裏打ち材の種類と役割 裏打ち材の種類は、主として壁紙に使用されているもので、主に難燃紙、普通紙、寒冷紗などがあります。これらの種類は、使用する壁紙の種類によって使い分けられます。難燃紙は、難燃性が求められる場所に使用される裏打ち材で、火災などの際に燃え広がりにくくなっています。普通紙は、一般的に使用されている裏打ち材で、コストパフォーマンスの良さが特徴です。寒冷紗は、夏場の直射日光による熱を遮断する効果がある裏打ち材で、遮熱効果を求められる場所で使用されます。他にも、壁紙の施工特性を向上させるために使用される裏打ち材があります。例えば、壁紙の継ぎ目を目立たなくする効果がある裏打ち材や、壁紙の耐久性を向上させる効果がある裏打ち材などがあります。
内装の材料について

壁紙に関する基礎知識

-壁紙とは?- 壁紙とは、建物の壁面や天井面等の内装仕上げに用いる内装用化粧張付材のことです。ロール状またはシート状となっており、主に紙、布、ビニルなどの素材で作られています。 近年では、環境に配慮したエコ壁紙や、抗菌・防汚機能を備えた機能性壁紙など、様々な種類の壁紙が登場しています。 壁紙の歴史は古く、平安時代にはすでに貴族の邸宅で使用されていたとされています。当時は、紙や布に絵や模様を描いて、壁に貼っていました。江戸時代には、庶民の間にも壁紙が広まり、様々なデザインの壁紙が作られるようになりました。
内装に関するその他の用語

外付けサッシとは?インテリア・内装の用語集

- 外付けサッシの種類 外付けサッシの種類は大きく分けて2つあります。1つは「全面外付けサッシ」で、もう1つは「半外付けサッシ」です。全面外付けサッシは、サッシの枠を柱の外側に取り付けるタイプで、サッシの枠が柱の外側に出ているのが特徴です。半外付けサッシは、サッシの枠を柱の内側に取り付けるタイプで、サッシの枠が柱の内側に隠れているのが特徴です。 全面外付けサッシは、サッシの枠が柱の外側に出ているため、室内からの光の取り入れに優れています。また、サッシの枠が柱の外側に出ていることで、断熱性を高める効果もあります。しかし、サッシの枠が柱の外側に出ているため、風雨の影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが必要となります。 半外付けサッシは、サッシの枠が柱の内側に隠れているため、室内からの光の取り入れは全面外付けサッシに比べて若干劣ります。また、サッシの枠が柱の内側に隠れていることで、断熱性は全面外付けサッシに比べて若干劣ります。しかし、サッシの枠が柱の内側に隠れているため、風雨の影響を受けにくく、メンテナンスの手間が省けます。
内装に関するその他の用語

ドーマーウィンドー:家の個性を演出する屋根の小窓

ドーマーウィンドーとは、屋根の傾斜面に突き出した小型の窓のことです。この形状は元々、屋根裏部屋(ドーマー)の屋根から突き出たもののことでしたが、現在では、このような形状の窓を総称してドーマーウィンドーと呼ぶようになりました。ドーマーウィンドーには、採光、換気、ビューの楽しみなどさまざまな役割があります。採光に関しては、ドーマーウィンドーは屋根に直接設置されるため、十分な光を取り入れることができます。また、換気に関しても、ドーマーウィンドーは屋根の傾斜を利用した換気を行うことができるため、室内の空気を循環させ、新鮮な空気を取り入れることができます。さらに、ドーマーウィンドーは、屋根から突き出た形状になっているため、眺望を楽しむことができます。
内装に関するその他の用語

インテリアと内装に関する用語『戸』

戸とは、建具に必須なものであり、開閉させるための可動建具である。戸の種類には、開き戸、引き戸、折れ戸、スライド戸などがある。開き戸は、ノブなどで前後に開閉するタイプである。一般的に、建物に出入りする際の戸に多く使われる。特長は、気密性が高く設置が簡易な点である。引き戸は、戸の車輪がレール上を左右にスライドして開閉するタイプである。現代において、引き戸の金属器具が一段と進歩したのである。車輪が、V字溝をなめらかに滑ることができ、こうした物が主流となってきたのである。二枚の扉を蝶番でつないで前後に引いたり押したりするタイプの戸も存在する。長所は扉のスペースが少なく済むこと、短所は扉を開けても全開にできないことである。幅の大きい物などを出し入れするには向かない。